今の子供は何を勉強していったらいいのか

まだ1歳だが、何を学んでいくべきなのかということを考えている。

1冊読んでみた、 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? という本。

美術やデザイン、詩、文学、音楽などのいゆるアートの領域を勉強しているリーダーが増えているという話。

もっと小さい頃、若い頃にこういった本に出会って、そしていくつかでも勉強したかったなぁというのが感想。
エリートに育てたいわけではないけど、「社会で生きていく」というテーマに対して考えないといけないなぁと思い。
雑なメモレベルだが後からも読み返そうかなと。


美しいとは何か

何かを捉えた時に何らかの妥当性、合理性があると感じるのだと。
確かに、、いいサービス、会社、事業は「作品」として美しいですよね。

考え方がサイエンスに寄り過ぎている

経営を数値化する解析する、サイエンスにするのはあるアスペクトでしかない。
恣意的かもしれない、見切れていないことも多いだろう。

VUCA
 Volatility(変動性・不安定さ)
 Uncertainty(不確実性・不確定さ)
 Complexity(複雑性)
 Ambiguity(曖昧性・不明確さ)

どういう風にしていくべきなのか、大きな方向性や本体の考えをサイエンス側から
作るのは型や外堀でしかない。
やはり、自らのセンス・直感で主体となるモノの方向性を決めて行く、
そして数値化やサイエンスで試行していくべきだ、ということ。

自分の作品

そもそも仕事や成果物、体制、事業、サービスをアートとして捉えていくということも大事かもしれない。
イチローという作品を作り上げたのは、イチローのパパなんだろうなと。

美意識、センスを鍛えるにはどうしたらいいのか

ベーシックだが、美術作品、音楽、文学、哲学なども含めて小さい頃からより多く触れていくことが大事。
作品がどういった世界観なのかを感じていくまで触れる。
大事なのは、流行ってる、子供がすぐに興味を示すもの、ではなく、古典的な普遍的ないわゆる代表作とかなんだろうな、と思っている。


少し別だが、「問題を解く」ということに集中するのではなく、問題を見つける(=感じる?)、それをどう考えていくのか、という能力なのか視点を持たせてあげたいなと感じた。自分がそういったモノに触れていくしかない。

いい本に出会った。もう少ししたらもう1回読んでみる。

 

 
 

 

 

同じ著者だが、同時に読んでいたこちらの本も参考になりました。
こちらは独学のための本だが、テクニック以外の部分はやはり哲学や美術、文学、音楽などのリベラルアーツを学んでいき、どう考えるか?ということが大事だと。これも別途メモをまとめよう。